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【女性向け】二の腕を鍛える筋トレ!痩せる近道は筋肉のトレーニング

MYREVO編集部
当サイトの監修・執筆者

最近、二の腕のたるみが気になって仕方がないという悩みを抱えている人はいませんか?

 

でも、もともと運動は苦手だから気になってるけど運動できるかな?筋トレなんてやったことがないから無理じゃない?という人もいらっしゃると思います。

 

二の腕のたるみは、二の腕を鍛える筋トレを行なうことでしっかりシェイプアップすることが可能です!

 

もちろん、運動が苦手、筋トレなんてとんでもない!という人でも抵抗なくすぐ実践できるトレーニング方法をお伝えしていきます!

二の腕がプニプニなる理由

二の腕がいつのまにかプニプニの状態になってしまう理由は、日々の生活の中で想像以上に二の腕を使う機会がないことです

 

重いものを持ち上げて別の場所へ移動させたりなど、二の腕の筋肉を使う機会があれば別ですが、そうではない限りは体の中でも一番使う頻度が少ない部位ということになります。

 

そのため筋力不足になりがちで、ちょっとの体重増加で簡単に脂肪が多くついてしまいます。

 

また、筋力不足となる原因は、ただ単に二の腕の筋肉を使わないからという理由だけではありません。

 

姿勢が悪かったり、肩甲骨の周囲が固くで動かす機会が少ないという場合も二の腕がプニプニになってしまいます。

 

このように、二の腕がムチッとプニプニにならないようにするためには、肩甲骨を含めた腕周りが動かしやすくなるための柔軟性を養うことと、二の腕にある上腕二頭筋、三角筋、肩甲骨などの筋肉と、一番使う機会のない二の腕の裏側にある上腕三頭筋を意識して使っていくことが大切です。

まずは二の腕の裏に刺激を入れる

二の腕

二の腕のプニプニを解消するためには、まずは二の腕で一番使われることのない二の腕の裏側の筋肉(上腕三頭筋)に、少しでも刺激が加わるような動きを意識するところから始めてみましょう!

 

日常生活の中では、肘の関節を伸ばしたり縮めたりする動作の、特に腕を伸ばす動作に作用すると言われています

 

そのため、物を押すような動作を意識して行なうようすると、二の腕の裏側の筋肉に少しずつですが刺激を与えることができるようになります。

 

<二の腕のたるみを撃退する1回1分の簡単エクササイズはこちら!>

【女性向け】二の腕を鍛える筋トレ!痩せる近道は筋肉のトレーニング

肘を動かす

肘を動かすことを意識したことはあるでしょうか?


普段の生活で特に意識することなく動かしていることが多いと思いますが、二の腕のたるみを解消させる効果のある上腕三頭筋を刺激することに繋がるので、動かすことを意識してみましょう。

肘を動かす方法 
  1. 目の前にあるものを肘を伸ばして押す 
  2. 横にあるものを肘を伸ばして突いてみる 
  3. うつ伏せの状態で肘を伸ばして体を起こしてみる 
  4. ほうきを持って肘を曲げたり伸ばしたりの動作を大きくして掃除する 
  5. じゃんけんをするときに肘を曲げてから思いっきり伸ばす 

 

など普段肘を動かす動作があるなと思ったら、それを少し大げさにしっかり動かすようにするだけでも、上腕三頭筋の刺激となり、二の腕のたるみを引き締める効果を得ることができるようになります!

肩を動かす

二の腕を鍛えて細くするのに、肩を動かすことはあまり関係がないように感じるかもしれません。


しかし、肩こりなどがあり、そのままの状態にしていると、どんどん腕を動かすための可動域が狭くなってしまうため、動かしずらくなり筋肉が衰えてしまいます。

 

すると二の腕は、知らず知らずのうちに太くなってしまいます。そこで肩を意識的に動かすようにしましょう。肩こりも解消することができるので一石二鳥です。

肩を動かす方法
  1. ひじと肩の高さが同じになるように、左手は右肩に、右手は左ひじにあてた姿勢をとる
  2. ひじが曲がらないように息を吸いながら左ひじを右側に平行に動かす
  3. 息を吐きながらもとの状態に戻す

 

この動作を2回~3回行い、反対側も同じように動かします!

ものを持ち上げる

二の腕を鍛えるためには、ほどよく二の腕の筋肉を使うことが一番簡単で効率的です。


しかし、二の腕は体の中でも一番動かす機会のない部位でもあるので、意識してものを持ち上げるような動作を取り入れてみることをおすすめします。

ものを持ち上げる方法
  1. 持ち上げられるくらいの重さと大きさのものを持つ
  2. 両手または片手で持ったものを頭よりも高い位置に置く

 

この動作を二の腕が疲れたなと感じるくらいの回数を行ないます!

腕をひねる

腕をひねるという動作を1日のどこかで意識して行なうようにすると、二の腕の筋肉はもちろん、肩もほぐすことができるので二の腕痩せに効果を発揮します。

腕をひねる方法
  1. 椅子に座り、片手を後ろの部分にゆっくり曲げていく。
  2. 腕を斜め45度くらいまで伸ばすようにしながら、ゆっくりひねっていく。
  3. この動作を5回程度、左右に行なう。

 

肩と二の腕の筋肉を意識して行なうと高い効果を得ることができます!

バストアップにも効く!二の腕痩せトレーニング

日常生活のちょっとした動きでも、二の腕やその周りについている筋肉を動かすことができるようになりますが、定期的にトレーニングを行なうと、さらに二の腕をほっそりさせることができるようになります。

 

ただ二の腕を細くするだけではなく、バストアップ効果にも繋がる簡単なトレーニング方法を紹介していきますね。

二の腕を鍛える筋トレの基本「プッシュアップ(腕立て伏せ)」

腕立て伏せ ノーマルプッシュアップ

二の腕を鍛える筋トレと言えば、運動をしている人にとっては「プッシュアップ」腕立て伏せは基本中の基本です。

 

運動や筋トレはほとんど行わないという人にとって腕立て伏せはハードルが高いと感じるかもしれませんが、膝をついて行ってもいいです。

 

正しいフォームで行なえばたった10回でも確実に効果を実感することができるトレーニング方法です。

プッシュアップ(腕立て伏せ)のやり方
  1. 肩幅よりも気持ち広めに手を床につく
  2. つま先を床につけて頭から足の高さが一直線になるような姿勢になる
  3. 肘を曲げる
  4. 肘をもとに戻す
  5. 肘の曲げ伸ばしをまずは10回繰り返す

もっと二の腕に負荷をかけてトレーニングしたいなら「壁プッシュアップ」

通常のプッシュアップ(腕立て伏せ)よりもさらに二の腕に負荷がかかるキツめのエクササイズを紹介します。

 

負荷のかかり方はキツイですが、通常の腕立て伏せが苦手という人は、こちらの方がやりやすいかもしれません。

壁プッシュアップのやり方
  1. 壁にお腹の位置にくる位置で両手をつき、腕が水平になるように伸ばした状態で、半歩後ろに下がる。
  2. 肩甲骨があらないように壁を押すようなイメージで、両肘をゆっくりと曲げ、伸ばす。
  3. 10回を2セットを目標に行なう

道具なしでOK!二の腕の筋トレメニュー

二の腕は細くしたいけれど筋トレなんてしたことがないし続くかわからないという人のために、まずは道具なしで簡単に取り組むことのできる二の腕の筋トレ方法を紹介していきます。

 

隙間時間などでもできる筋トレもあるのでまずは気軽に取り組んでみましょう。

上腕三頭筋に働きかける筋トレできっちり筋肉をつけるリバース・ブラッシュアップ

ブッシュアップだけでは物足りなくなってきたら、上腕三頭筋を意識する筋トレ「リバース・ブラッシュアップ」がおすすめです。

 

上腕三頭筋をしっかり引き締めることで、二の腕はただ細いだけではなくカッコいい二の腕にすることも可能です。

リバース・プッシュアップの方法
  1. 椅子やベンチなどの高さのところに両手を肩幅程度に広げた状態で置く
  2. うつむいた状態で腰をさげて、床にお尻がつく寸前にひじを伸ばして上体を起こしていく
  3. 同じ動作を15回行なう

 

15回3セットを目標に行ってみましょう。上体を起こすときには、勢いをつけないようにします。

上腕二頭筋と一緒に胸筋の下の部分を鍛える「ナロー・プッシュアップ」

通常のブラッシュアップ(腕立て伏せ)が普通にできるようになったら、上腕三頭筋と肩の筋肉などを効率的に鍛えることのできる「ナロー・ブッシュアップ」を行ってみましょう。

ナロー・ブッシュアップのやり方
  1. 肩幅よりも狭い位置に両手を床につく
  2. 両足は肩幅程度に開いた上体で床につける
  3. 息をゆっくりと吸いながらひじを曲げて上体を伏せていく
  4. 手が胸につくギリギリのところまでひじを曲げたら、ゆっくりと息を吐きながら元に戻していく
  5. 10回3セットを目安に行なう

 

背筋がまっすぐにな上体をキープすることで上腕三頭筋にをしっかり鍛えることができるようになります。

デクラインプッシュアップ」で上腕三頭筋を鍛える

上腕三頭筋を鍛えることのできる「デクラインプッシュアップ」は、鍛えるのが難しい二の腕にもしっかり効果を与えることができます。

 

腕立て伏せ(ブラッシュアップ)に慣れて物足りなくなってきたら試してみて欲しいトレーニングです。

デクラインプッシュアップの方法
  1. 椅子を2つ用意し、それぞれに足を乗せて腕立て伏せのようなポーズになる
  2. 床につける手は、肩幅の倍の広さまで開いた状態で、右手の中指は4時の方向に、左手の中指は8時の方向に向ける
  3. 床につかないギリギリのところまで腕を曲げる
  4. 地面を押し上げるようにもとの状態に体を戻す
  5. 20回を2セット行なう

 

ひじは外に広げすぎないようにして、お尻を少しあげるようにするとさらに効果を実感することができます。

ダンベルを活用!二の腕の筋トレメニュー

二の腕の筋トレを楽しみながら簡単に行なう方法としてダンベルを活用するという方法があります。

 

ダンベルは、女性向けのものも多く販売されているので、持っているだけでやる気にさせてくれるものを活用して取り組んでみちゃいましょう。

寝ながら上腕三頭筋を鍛える筋トレ

ダンベルを使用して寝ながら二の腕にある上腕三頭筋を鍛えることのできる筋トレは、筋トレ初心者でもリラックスして取り組むことができるので、まずはこの筋トレからスタートさせるのもおすすめです。

寝ながら上腕三頭筋を鍛える筋トレ方法
  1. 仰向けになり、親指が内側にくるようにダンベルを持つす。
  2. ダンベルを持っている手をそのまま真上にあげる。
  3. 真上にあげた手は、親指が頭の方を向くようにダンベルの向きを変える。
  4. 腕をゆっくりと曲げて、頭の横にダンベルがくるような形でおろしていく。
  5. 10回程度同じように繰り返していく。

ダンベルでフレンチプレス!二の腕をしっかり伸ばして効果倍増!

二の腕をしっかり伸ばしながら筋肉を鍛えることのできるトレーニングなので、ツライと感じる以上に気持ちがいいと感じることのできるトレーニングです。

 

二の腕をスッキリさせることができるのでぜひ習慣にしてみましょう。

ダンベルでフレンチプレスの筋トレ方法
  1. 背筋をまっすぐにして立ち、肩幅程度に足を開く。
  2. ダンベルを持ったら、頭の後ろで構える。
  3. ダンベルを持った手は、天井に向かってゆっくりと伸ばす。
  4. 伸ばした腕は、ゆっくりとまたもとの位置に戻す。
  5. この動作を10回~15回程度繰り返す。


座ったまま同時に両腕を鍛える筋トレ

座ったままの状態で二の腕の筋肉を鍛えることのできる筋トレです。

 

慣れてしまえばテレビを見ながらでも行なうことができるので、毎日の習慣にできるおすすめの筋トレ方法です。

座ったまま同時に両手を鍛える筋トレ方法
  1. 椅子や床に座ります
  2. ダンベルを両手に持ったら、頭の後ろに構える。
  3. 頭の後ろに構えた腕をそのまま上に持ち上げる。
  4. 持ち上げた腕は、また頭の後ろに戻す。
  5. 腕の上げ下ろしを10回~15回程度繰り返す。

 

<まだまだある!ダンベルを使った二の腕のたるみ撃退トレーニング!>

二の腕の引き締めはダンベルが最適!痩せたい女性向けの筋トレ7選

ジムでマシンを使う!二の腕の筋トレメニュー

二の腕

二の腕の筋トレをジムのマシンを使って行なう方法についていくつか紹介していきます。

 

ジムに通いはじめたばかりという人から、ベテランさんまで取り組むことのできるメニューとなっているのでぜひ挑戦してみてくださいね。

プリチャーカールで二の腕をきっちり鍛える!

ジムで二の腕に筋肉をつけてほっそりさせたいという場合は、プリチャーカールがおすすめです。

 

ジムに通い始めたばかりの初心者さんでも取り組むことができるので気軽に取り組んでみましょう。

プリチャーカールの筋トレ方法
  1. てのひらが上に向くような形で両ひじをパッドに乗せる
  2. ハンドル部分を握って上にあげる
  3. 上にあげたものをもとに戻す
  4. 8回~12回を3セット行なう

 

ハンドル部分を持って上に上げたあと、もとの状態に戻しますが、その戻す動作もしっかり力を入れて戻すと効果的です。

ディップスで肘を伸ばして二の腕に筋力をつけよう!

懸垂をやるような感覚で取り組むことのできるトレーニングです。

 

回数を重ねると辛くなり、脇が開き気味になったり肩をすくませたりしたくなりますが、そうならないギリギリの回数をこなしていくのがポイントです。

ディップスの筋トレ方法
  1. 懸垂を行なうことのできる器械のグリップ部分を持つ
  2. 上半身を前倒ししてひじを90度になるように曲げる
  3. 両ひじを伸ばして上半身を持ち上げる
  4. もとの状態に戻す
  5. 8回~12回を3セット繰り返して行なう

 

ケーブルプレスダウンで使わない二の腕の筋肉を刺激する

ひじの位置を固定して肘から先の部分だけを動かすことで二の腕の筋肉を刺激することができる筋トレ方法です。

 

脇をきっちり締めた状態で行なうのがポイントです。

 

それほど難しくないので、自分のできる回数から行い、少しずつ回数を増やしていくと良いですね。

ケーブルプレスダウンの筋トレ方法
  1. 肩幅よりも気持ち狭めの幅で、バーを上から押さえるように持つ
  2. バーを押し上げてひじを伸ばす
  3. もとの状態に戻す
  4. この動作を8回~12回程度3セット行なう

 

<二の腕以外の気になる部位エクササイズはこちら!>

二の腕の引き締めはダンベルが最適!痩せたい女性向けの筋トレ7選

まとめ

気がついたら太くなったり、ぷよぷよになってしまう二の腕は、ほんのちょっと意識して鍛えるだけで無理なくほっそりとさせることができます!

 

普段使わない部分だからこそ、意識して取り組んでみることをおすすめします。

 

ダンベルを使用したり、テレビを見ながらリラックスできる時間を上手に利用して、魅力的な二の腕を手に入れましょう!

この記事を書いた人
MYREVO編集部
MYREVO編集部

MYREVOはパーソナルトレーニングジム、ヨガスタジオ、
ストレッチ、ダイエット、ランニングに関する
プロ集団が著者・監修を担当

パーソナルトレーナー

山本耕一郎

パーソナルトレーナー

斎藤裕香

パーソナルトレーナー

松浦晴輝

パーソナルトレーナー

YOKO

フィジーカー

栗原強太

ストレッチトレーナー

福原 壮顕

ヨガインストラクター

斉藤玲奈

管理栄養士

佐藤樹里

プロランニングコーチ

大角重人

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