【管理栄養士監修】便秘解消効果が期待できる!切り昆布と厚揚げのおかか炒め

淵江公美子

切り昆布には、水溶性食物繊維「アルギン酸」と「フコイダン」が含まれています。これらの水溶性食物繊維は、便の中に溶け込み、便を軟らかくして腸内の通過をよくします。そのため、便秘解消に役立つ栄養素を含む食材だと言えます。

また、切り昆布などの海藻類と、大豆製品の厚揚げの食べ合わせは、栄養学的にもとても理にかなった組み合わせなのです。

便秘にお悩みの方は、ぜひ作ってみてくださいね。

レシピ

  • 2食分
  • 調理時間 15分

材料 

  • 切り昆布(生) 100g
  • 厚揚げ(小) 1枚(150g)
  • A 醤油 大さじ1
  • A かつお節 2パック(小袋)
  • ごま油 大さじ1

作り方

  1. 切り昆布は、食べやすい大きさに切る。 厚揚げは、縦半分に切り、1cm幅に切る。
  2. フライパンにごま油を中火で熱し、切り昆布を炒める。 油が全体に回ったら、厚揚げを入れて炒める。
  3. 厚揚げに火が通ったら、Aを入れて調味する。

一人分栄養価

  • エネルギー 200kcal        
  • たんぱく質 11.5g
  • 脂質 14.6g
  • 糖質 2.2g
  • 食物繊維 7.0g
  • 食塩相当量 3.1g

切り昆布って何?その栄養価は?

切り昆布は、昆布を細切りにしたものでスーパーマーケットの鮮魚売り場や魚屋さんで売っています。乾燥昆布を作る際に余った部分を刻んだもので、値段がお手頃で栄養価も高い食材のひとつです。

昆布には独特の粘りがありますが、この粘り成分の正体は、「アルギン酸」や「フコイダン」といった水溶性食物繊維です。この水溶性食物繊維は、便秘解消効果も期待できます。

これらの食物繊維は便秘解消効果が期待できるだけでなく、他にも様々な作用があります。アルギン酸は、体内の塩分調整をしてくれて、血圧や悪玉コレステロールを低下させてくれる作用が期待できます。また、フコイダンは免疫力の活性化、胃の粘膜の保護などの役立ちます。

昆布と厚揚げの食べ合わせは理にかなっていた?

昆布などの海藻類に多く含まれているヨウ素。ヨウ素を過剰摂取すると、甲状腺機能障害になってしまう可能性があります。

しかし、昆布などの海藻類を摂取する際に大豆食品を一緒に摂取すると、ヨウ素の過剰摂取の予防になると言われています。今回ご紹介したレシピ「切り昆布と厚揚げのおかか炒め」だけでなく、日本人が和食を食べるときには、昆布だしのお味噌汁にお豆腐を入れたり、ひじきなどの海藻を使った煮物に大豆を入れることがあります。これらの組み合わせはとても理にかなった組み合わせなのです。

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