最近、お尻がたれてきたような気がする…。ちょっと前まで履いてたズボンが似合わない…。年齢や習慣から、こうしたお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
そんな方はヒップアップ効果が期待できるヨガのポーズで、お尻の形を整えてみませんか?ヨガのポーズは、お尻の筋肉を伸ばしながら鍛えることで、しなやかな筋肉を手に入れるのに役立ちます。
ヨガインストラクター斉藤玲奈
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自身の体験を通し、病気や体の不調に悩んでいる人、そして自分では気づかない不調を抱え頑張る人にこそ、呼吸が変われば、ココロが変わり、カラダが変わることを知ってほしい。その想いで、ヨガインストラクターとして活動。全米ヨガアライアンスRYT200取得/インナービューティープランナー |
Contents
お尻が伸びすぎて痛い、という方は上体を倒さなくてもOKです。上体を起こしたままで1分を目安にキープしていきましょう。
膝が開きやすいので、常に内腿を寄せておく意識で行いましょう。内腿を寄せておくことで、お尻の力が抜けにくくなります。
どうしても難しい場合は、ヨガブロックや、分厚い本やバスタオルなどを腿の間に挟むのも効果的です。
基本は呼吸なので、呼吸を意識し、肩の力を抜いて行ってください。両手を使って足を支えるのが苦しいと感じる方は、フェイスタオルなどを使ってもOKです。
今回ご紹介したポーズは、大臀筋、中臀筋、骨盤の3つにアプローチしていきました。
ヨガのポーズを行う際は、必ず呼吸と一緒に身体を動かすようにしてください。
ヨガの本来の目的は、呼吸をすることで身体を整えていくこと。呼吸にポーズを加えることで、体の引き締め効果が得られるのがヨガです。
ポーズをキープしようとしたり、伸ばそうとするあまりに呼吸が止まってしまう方がいらっしゃいます。こうすると、ヨガの本来の目的から外れてしまいます。
ポーズをキープしている間も必ず呼吸を続けるようにしてください。
お尻の形を整える効果を狙うのならば、引き締めるポーズだけでいいのでは?と思われるかもしれませんが、そうではありません。
他の運動でも、ストレッチや準備体操をしないで動き始めたら、怪我をしやすくなりますよね。ヨガもこれと同様に、最初に身体をゆるめておくことで、引き締めるポーズにしっかり取り組むことができるようになります。
また、引き締めたままそのまま終わらせてしまうと、筋肉などが固まったままになってしまうため、それも身体にはよくありません。
ヨガのポーズはどれも骨盤を整えることができるものばかり。今回は骨盤を整えながら、お尻の筋肉にもアプローチするポーズをご紹介しました。
ぜひ、引き締まったお尻を作るのに役立ててくださいね。以上、「お尻を引き締めるヨガのポーズ!お尻の筋肉と骨盤を整えよう」でした!