ヨガマットの買い替え時はいつ？ヨガインストラクターの先生に聞いてみた！

ヨガマットをしばらく使っていくと表面がボロボロになってきたり、グリップが効かなくなってきて滑りやすくなったりしますよね。場合によっては匂いが気になってくることも…。

 大切にケアをしてあげても、長く使っているとどうしてもボロボロになってきてきたり汚れてきたりするもの。

そこで今回はヨガマットを買い換えようと思っている方に向けて、MYREVOインストラクターの先生たちにもお話を聞きながら、ヨガマットの処分の方法や買い替えのポイントなどをご紹介します。

今回登場する先生

	ヨガインストラクター斉藤玲奈
自身の体験を通し、病気や体の不調に悩んでいる人、そして自分では気づかない不調を抱え頑張る人にこそ、呼吸が変われば、ココロが変わり、カラダが変わることを知ってほしい。その想いで、ヨガインストラクターとして活動。全米ヨガアライアンスRYT200取得/インナービューティープランナー

	ヨガインストラクター秋山しおり
ヨガとアーユルヴェーダを通じて幸せなライフスタイルを提供することを大事にヨガインストラクターとして活動中。全米ヨガアライアンスRYT-200(ヨガ&アーユルヴェーダ)/陰ヨガ指導者資格/Energy Management(ヨガニドラー指導者)/Hale Pule Ayurvedaコース修了/栄養士など。

ヨガマットの寿命はどれくらい？

ヨガマットの寿命は明確に何年！と決まっているわけではありません。

ヨガマットの寿命は、素材がどれだけ丈夫なものか、ヨガをする頻度はどれくらいか、ヨガのスタイルはリラックス系が多いのかアクティブ系が多いのかなどによっても変わってきます。

しかし、一般的には2~3年ほどは使えるものが多いようです。

ただし、ホットヨガやアシュタンガヨガなど運動量が多いヨガをする方は1年ほどで劣化が目立つ場合もあります。もしくは動きの多いヨガをしていなくても、1000円以下のヨガマットだと1年ほどでボロボロになってくる場合もあるみたいです。

実際にMYREVOの先生たちはどれくらいの期間で買い替える？ 

では実際にMYREVOヨガインストラクターはどれくらいの期間で買い換えているのでしょうか？

私は今のヨガマットを3年は使ってます。ほぼ毎日使ってるけど、グリップ性もまだまだあるので、まだしばらくは使えそうな感じです！

私の場合は、比較的動きの多いヨガをすることが多いので、1~2年くらいで滑りやすさを感じて、新しいのに変えちゃいますね。

それと、私は可愛いヨガマットがあったらついつい買っちゃうタイプなので、マットを買ったばかりでも新しいマットを買っちゃうこともあります。

人それぞれ買い替えまでの期間は違うみたいですね！ですが、機能性に問題がなければ使い続けることが基本のようです。

ヨガマットを買い替えるおすすめのタイミング

ヨガマットを買い換えるオススメのタイミングについて、2つの観点に沿ってご紹介します！ご自身のヨガマットはどうかな？と照らし合わせながら読んでみてくださいね。

機能面が気になる場合

例えばダウンドッグをしている時に足が滑りそうになったり、寝転んだ時に床の硬さを感じた時など。

このままヨガマットを使ってしまうと、滑って怪我をしてしまったり、身体の特定の箇所がヨガマットの硬い部分に当たって痛めてしまったりする可能性があります。

安全にヨガを続けるためにも、このように機能面で支障が出てきたときはヨガマットを買い換えましょう。

見た目の汚れが気になる場合

単純に汚れてきたヨガマットより、綺麗なヨガマットの方がテンションが上がりませんか？

 特に機能面で困ったことがなくても汚れやくすみ、表面のはがれが気になり出した…。それも十分マット買い替えの理由になると思います。そして、それらが気になり出している時は、実際にグリップ性が落ちていたり、マットのクッション性も落ちていたりするもの。

 見た目が気になり出してきた時は、実は替え時の合図かもしれません！

「そろそろ替え時だな」と思ったら、思い切って新しいヨガマットを買っちゃいましょう！

こちらの記事では、ヨガマットの選び方が気になる方へ選び方のポイントをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

＞＞＞初めてのヨガマットの選び方。種類・特徴・ブランド・保管方法も解説

ヨガマットの破棄方法

古くなったヨガマットを買い換えようとした時に困るのが、捨て方。

ヨガマットの破棄方法は各自治体によって異なりますので、基本的には各自治体のホームページで確認するか、電話などで問い合わせるようにしましょう。

ですが、多くの場合は1辺の長さが30cmを超える場合は粗大ごみ、それ以下の大きさの場合は可燃ごみで受け付けているところが多いようです。

例えば以下の通り。

渋谷区の場合

（渋谷区「よくあるご質問」より）

１辺の長さが30センチを超えるものは【粗大ごみ】でお出しください。30センチ未満は【可燃ごみ】でお出しください。

となっています。

横浜市の場合

（横浜市「ごみと資源物の出し方一覧表」より）

出し方：燃やすごみ

ただし、畳んで50cm以上のものは粗大ごみへ

 となっています。

このように、各自治体のホームページにヨガマットの廃棄方法が記載されているところもあります。なければお問い合わせフォームや電話で確認してから廃棄しましょう。

そのほか、ヨガブランドのヨガワークスでは、他社製品も含めたヨガマット全商品を対象にしてヨガマット廃棄回収サービスも行なっています。これは、ごみの処理方法がわからないばかりに不法に投棄されるのを防ぐ取り組み。ヨガワークスのヨガマットパッケージにサービスの申込書がついているようなので、こちらを利用するのも良いかもしれませんね。

ただ、日頃からのケアをしていなかった人は、ケアを意識していたらヨガマットの寿命を延ばすことができたかもしれません。次回のヨガマットの寿命を伸ばすために必要なケア方法を知りたいという方はこちらの記事で日常のケアや洗い方などをチェックしてみてください！

＞＞＞ヨガマットって洗濯していいの？ヨガマットのお手入れや掃除の仕方を詳しく解説！

ヨガマットの再利用方法

ヨガマットを買い換える時、ただ捨てるのはもったいないと思いませんか？ヨガマットの再利用方法はアイデア次第でたくさんあるんです。

例えば、お花見やピクニックをする時、他にも花火大会の時にレジャーシート代わりに再利用できちゃいます。普通のレジャーシートよりもクッション性があるので、お尻も痛くなりにくい便利！

他にも、そのままキッチンマットがわりにしている人も。大きさもぴったりでちょうど良いですね。

私は、ワンちゃんが車に乗るときに汚れないように、シートに敷いたり、ベランダで日焼けをするときに敷いたりして再利用してます！

あとは、小さく切ったヨガマットを椅子やテーブルの脚にボンドや両面テープでくっつければ、床を傷つけることを防止できます。

このように、アイデア次第で活用法はたくさんあります。ただ捨てるだけでなく、どうやって再利用しようか考えている時間も楽しいですよね。

ぜひみなさんも良いアイデアがあれば試してみてくださいね！以上、ヨガマットの買い替え時や方法のご紹介でした。買い替えに迷っていた方に参考になれば嬉しいです。