「ダイエットはしたいけど、長時間のランニングは絶対にやりたくない。」
そんなあなたに最適なのが、ダンベルダイエットです。
ダンベルダイエットのメニューは様々ありますが、中でも一日4分やるだけで痩せられるHIIT(ヒット)トレーニングは、ダイエットにとても効果です。
この記事で、詳しいダンベルダイエットのやり方や効果などについて、詳しく解説していきましょう。
Contents
ダイエットとは、その名の通りダンベルを用いたエクササイズを行うダイエットです。
ダンベルダイエットの特徴は、
といった点です。順番に見ていきましょう。
ダンベルダイエットは、女性にとても人気です。
なぜなら、ダンベルは自分の筋力や体力に合った重量に調整できるから。
普段、運動していない方にとって、いきなり重たい重量でエクササイズを行ったり、激しいエクササイズを行ったりするのは、なかなか始めようと思いませんよね。
しかし、ダンベルであれば、普段全く運動をしていなくても、自分が持ち上げられる重量からエクササイズを始めることができます。
この気軽さと、エクササイズ中級者・上級者になってからであっても、ダンベルの重さを変えることで十分な負荷を与えられるという特徴から、多くの女性から支持を得ているのです。
ダンベルを使ったエクササイズは、自宅で気軽にできるのが大きな魅力です。
ジムに置いてあるようなバーベルやマシンなどは、なかなか家には置けないですよね。
ダンベルであれば、家に置いておける大きさなので収納場所に困りませんし、いつでもトレーニングができます。
ランニングでダイエットをする方も多いですが、ランニングの場合は雨が降ると走りに行けません。
そのため、雨が続いてしまうと面倒になってしまい、やめてしまうという方も。
その点、ダンベルなら自宅でいつでもできるので、時間やメニューを決めて日々の習慣に落とし込みしやすいというのも魅力です。
ダンベルダイエットは、動きが単純なので、運動が苦手な方でも行えるのが魅力です。
エアロビクスやダンスは、運動が苦手な方だと、なかなかついていけない場合があります。
しかし、ダンベルダイエットであれば、単純な動きを繰り返すだけなので、運動の得意不得意はあまり関係ありません。
そのため、運動が苦手な人でも行いやすいので、運動に自信がない人であっても安心して行えます。
「運動が苦手でも行えるのであれば、本当にダイエット効果があるの?」と思われる方も多いかもしれません。
ダンベルダイエットの効果や特徴には、
といったものがあります。順番に解説していきましょう。
ダンベルダイエットの特徴は、他のトレーニングよりも筋肉に高い負荷を与えられることです。
そのため、「エクササイズの際に消費するカロリー」と「筋肉が鍛えられることで高まる分の基礎代謝(自然と消費するカロリーのこと)」、この2つのカロリー消費効果でダイエットを促進してくれます。
特に、ダンベルを使って鍛えた筋肉により基礎代謝がアップすることで、痩せやすい体を作れるのが魅力です。
そのため、持続的なダイエットをしていくには、ダンベルダイエットはとても効果的といえるでしょう。
筋肉もつけられるため、健康的に痩せたいという方には、とてもおすすめのダイエットです。
ダンベルを使ったダイエットでは、気になる部位をピンポイントでエクササイズできるのが特徴です。
他のダイエットでは気になる部位をピンポイントでエクササイズするということはなかなかできません。
ダンベルを使ったダイエットでは、二の腕やお腹周り、お尻などの気になる部位を集中してエクササイズができます。
自分の体に、気になるポイントがあるのであれば、その部位をメインにダンベルダイエットを行うのが理想の体への近道です。
ここからは、部位別にダンベルダイエットのメニューを紹介していきます。
ダンベルダイエットの取り組み回数は、初心者から中級者程度まではあまり変える必要は有りません。
大切なのはダンベルの重さです。
ダンベルの重量は、下記に記載してある回数をギリギリ行えるくらいに設定してあげると、最も効果が発揮されます。
エクササイズの回数を参考にして、自分の筋力にあったダンベル重量を設定して行なってみてください。
ダンベルトレとして簡単にできるのが「ダンベルカール」です。
ダンベルカールは二の腕の面側の上腕二頭筋を鍛えるものです。
<やり方解説動画>
参考記事>>>二の腕の引き締めはダンベルが最適!痩せたい女性向けの筋トレ7選
ヒップアップに最適なのは、ダンベルスクワットです。
ダンベルスクワットは、筋肉量、カロリー消費量のどちらもとても多いので、特にダイエット効果の高いエクササイズです。
ダイエット効果の高いエクササイズを行いたいという方は、まずスクワットから行ってみると良いでしょう。
ダンベルスクワットでは、背筋を伸ばすのがポイントです。
背中を丸めてしまうと、腰を痛めてしまう可能性があるので注意してください。ダンベルをもって行うのがキツイという方は、最初は何も持たなくても問題ありません。
その場合は、慣れてきたらダンベルを持って行うようにしてください。
<やり方解説動画>
寝ながら行なうことのできるエクササイズです。二の腕とバストを鍛えることができ、二の腕痩せとバストアップの一石二鳥の効果があるトレーニングです!
バストアップをしたい場合は、ダンベルを持ち上げる際に、胸筋で引き寄せるイメージで行うのがポイントです。一方で、二の腕を鍛えたい場合は、腕で持ち上げて上腕三頭筋などに負荷を入れましょう!
<やり方解説動画>
お腹の横に効果が高いのが、ダンベルサイドベントです。
お腹の横にあるのは「腹斜筋」と呼ばれる筋肉で、ダブルサイドベントはこの筋肉を刺激します。
普段運動しない方にとっては、かなりきついトレーニングなので、軽めの重量から行うようにしてください。骨盤を動かしてしまうと腹斜筋に刺激が入らないので、しっかりと下半身を固定して上体だけを傾けるようにしましょう。
状態を傾ける際に、体が前後にブレてしまうのも効果が落ちてしまうので注意してください。
ダンベルダイエットを行う際に効果的なのが、HIIT(ヒット)エクササイズです。
HIIT(ヒット)エクササイズとは、「筋トレのような無酸素運動」を短時間の休憩を挟んで連続して行うエクササイズで、短時間で高い脂肪燃焼効果が得られると注目されています。
今回紹介したエクササイズと組み合わせた、HIITのトレーニングメニューを紹介していきましょう。
初心者でも行いやすい、4分間のHIITトレーニングプログラムについて見ていきましょう。
これを2セット繰り返しましょう。
各エクササイズは、全力で行うようにしてください。
休憩と言っても次のトレーニングに切り替える時間なので、次のトレーニングの準備をしながら休憩してください。
かなりきついトレーニングですが、短時間で高い脂肪燃焼を行えるので、頑張ってやってみてください。
ダンベルダイエットには、もちろんダンベルが必須のアイテムです。
「でも、どんなダンベルを買えばいいのかわからない…」という方や「新しいダンベルを購入したい!」という方に向けて、おすすめのダンベルについて紹介していきます。
こちらのダンベルはソフトコーティングがされているシンプルなダンベルです。
コーティングが施されているので、床を傷つける心配もありません。
また、重量も1キロから10キロまで細かく設定されているので、自分に合わせた重量を選べるのがいいところ。
はじめてダンベルを購入するなら、こちらのダンベルがおすすめです。
詳細はこちら!
こちらのダンベルは、水を中に入れられるタイプのダンベルです。
本格的な重量調節ができるダンベルはいらないけれど、重量の調節は行いたいという方におすすめ。
鉄を使っていないので、ダンベルを握った後に手に臭いが移らないというのも、とても魅力的です。
詳細はこちら!
ダンベルエクササイズは、怪我をしてしまうリスクもあるので注意して行いましょう。
特にトレーニング初心者の頃は、筋力が足りなかったり、動きに慣れていなかったりで、怪我をしやすいです。
十分に注意して行なってください。
ダンベルダイエットを行う際によくある怪我の原因は、
の2つが挙げられます。順番に解説していきましょう。
ダンベルダイエットの際に一番よくあるのが、ダンベルを落とすことによる怪我です。
エクササイズを行っていると、どうしても汗をかいてきてしまいます。
手に汗をかいてしまうと、ダンベルを持っている手が滑りやすくなってしまうので、それが原因でダンベルを落としてしまうのです。
他にも、エクササイズの最後の方で疲れてきてしまうと気が抜けてしまって、ダンベルを落としてしまう…なんてこともあり得ます。
誰でも起こりうる怪我なので、ダンベルを扱う際には十分注意してください。
オーバーエクササイズとは、エクササイズのしすぎによる怪我です。
早く結果を出したいからといって、毎日のように必要以上にエクササイズを行ってしまうと、筋肉が疲れ切ってしまいます。
その疲れが原因で、筋を痛めたり、筋肉を痛めてしまったりしてしまいます。
そうならないためには、適度に休息を取る必要があります。
体を鍛えるには体を休めることも大切なので、慌てずじっくりと取り組むつもりでエクササイズを行ってみてください。
ダンベルダイエットは自宅で気軽に行えるダイエットです。
習慣化してしまえば、体も鍛えられ、ただ痩せるだけではなく健康的な体を作り上げられるのが最大のメリット。
楽しくダンベルダイエットを習慣化して、健康的な体を作り上げてみてください。
<今回の記事でトレーニング動画を実践してくれた講師陣のご紹介>
ストレッチトレーナー山崎 友佳
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e-stretch代官山店で担当顧客数・指名獲得数店舗1位のトレーナー。保有資格:T-Fit認定パーソナルトレーナー NESTA-PFT全米エクササイズトレーナー ピラティストレーナー |