アメリカで急成長し、日本でも店舗数を順調に増やしているエクササイズコーチ。AI主導によるマシントレーニングや20分という短時間でトレーニングなど、ユニークなフィットネスジムを低価格で提供しています。
今回はエクササイズコーチがどのような場所なのか、他のフィットネスジムにはない特色も踏まえて詳しくお話を伺っていきたいと思います。
エクササイズコーチ福嶋佳子(フクシマカコ)
|
|
|
インタビュアーMYREVO倉本岳
|
|
MYREVO編集長。参加者3000名を超える都内最大級のランニングチーム「Morning Running Club(通称モニラン会)」の代表。フルマラソンの自己ベストは3時間26分。 |
Contents
気になるパーソナルトレーニングジムのボタンをタップすると、そのジムの「公式取材の記事」を見ることができます。
―以下、福嶋さま―
コーチ主導による人と人同士のパーソナルトレーニングでは、コーチによって差が出ます。
そのため、お客様に対して最適なトレーニングメニューや負荷の重さ・秒数・回数をといったものを決める際には、最適かどうかわからない状態でのトレーニングになってしまいます。
エクササイズコーチでは、トレーニング前に測定する現在の筋肉力をもとにAIが最適なトレーニングを設定します。
(実際にトレーニングマシンに座ると目の前にモニターがあり、緑色の線が表示されます。)
(マシンでトレーニングを始めると、力の入れ具合に合わせて黄色線が描かれます。黄色い線が緑色の枠内に入るように、力を込めてトレーニングをします。)
なので、お客様が今持っている筋力に最適な負荷でトレーニングでき、一回20分という短い中で効果的にトレーニングが可能です。
他のパーソナルトレーニングさんですと、1時間から1時間半といった時間を要しますが、20分という短い時間でのトレーニングですので、基本的にお忙しい方でも「ちょっと20分なら頑張れるかな」ということで通われる方が多いと思います。
―以下、福嶋さま―
毎回ご来店いただいた際に体重・体脂肪を測定と現在の食事内容についての話をし、その後トレーニングに入ります。
30分枠の予約制ですが、着替え・食事の話・トレーニング全て込みで30分以内に解決するパーソナルジムとなっています。
トレーニングでは、ストレッチは基本的にしませんが、どのトレーニングもしっかりお客様に合わせた重さで行いますので、いきなりトレーニングを始めても怪我の防止にはしっかりつながっています。
―以下、福嶋さま―
そこで、重すぎず、軽すぎず、筋肉に最適な刺激を与えられる重さをAIが算出し、トレーニングを行っていただく形になります。
また、この負荷の目指す先は筋肥大です。毎回同じ負荷ではなく、画面を見ながらトレーニングをしていきます。
トレーニング後は必ず「達成率」と呼ばれる画面で、今日の結果と今までの結果をグラフで確認することができます。
筋力アップができていればグラフが右肩上がりになっていきます。
AIが毎回のトレーニングでお客さまの筋力をデータに取り込み、次回トレーニングをする際はその情報に合わせた新しい負荷を算出してさらにトレーニング強度を最適化していきます。
このようにして筋力アップを効率的に行っていく仕組みになっています。
コースは月に4・6・8回とそれぞれ分かれていますので、短期間で結果を出したい方には基本的に月8回コースで週2回通っていただくと効果を実感しやすいと思います。
―以下、福嶋さま―
エクササイズコーチでは各部位に合わせて9種目のトレーニングがありまして、それを一日6種目行います。その6種目を決めるのがコーチの役割です。
(実施に訪問したエクササイズコーチ新宿西口店にはAIを導入した様々なマシンが置いてありました。)
また、トレーニングでの最適な負荷はAIによって設定しますが、正しいフォームでなければ効果が期待できません。そのフォームの修正や力の入れ方などをコーチが指導します。
(トレーナーが1つ1つ丁寧にトレーニングマシンを使う際のフォームを指導します。)
(トレーナーがお客さんの関節の柔軟性に合わせてマシンが動く範囲を設定します。)
―以下、福嶋さま―
大きい筋肉を鍛えることで基礎代謝が上がるので、同時に痩せやすく、太りにくい体質改善につながります。
なお、担当コーチは日ごとに変わりますので、コーチングの際にはお客様のカルテをもとに引き継ぎを行って取り組んでいます。
―以下、福嶋さま―
お客様には筋肉アップよりも、減量や体型維持を目的とした方が多いので、お客様の目指す体に近い方を採用しているようにしています。
お客様の目的にあった見た目の上で、自分の協調性や臨機応変に対応できる力とスピードにしっかりついていける方を採用していますね。
―以下、福嶋さま―
客層の割合的には 20~40代の女性の方が多いです。
ただ、今後のエクササイズコーチの方針としては、50・60代の方に通っていただけるパーソナルジムを目指していきます。
写真を送ってくださる方には、次回のトレーニングの際に食事内容についてお話しさせていただきます。
送れない方はトレーニング前に食事の状況についてお話しする時間をしっかり作っています。
―福嶋さん―
以前アメリカのエクササイズコーチの創設者からお話を伺った際には「もともと健康を維持できるためのマシーンを作りたい」との思いで創業されたとのことでした。
例えば、アメリカでは背筋を鍛えるエクササイズコーチのマシンは、リハビリ目的として病院でも使用されています。
一方日本では、ジムに減量を期待される方が多いので、「エクササイズコーチのマシンを改良すれば、減量にも高い効果が発揮できるのではないか?」という視点でサービスをスタートしました。
日本とアメリカではトレーニングの仕方や関節の可動域は同じですが、トレーニングの際の「負荷の設定のライン」が日本の方が種類は多く、減量に適した負荷を日本の代表がアメリカの代表と相談して減量向けのAIのシステムを開発しています。
そうして出来上がったものを日本で提供しています。
―福嶋さん―
また、無料体験もありまして、他のパーソナルジムではカウンセリングのみで終わってしまうと思いますが、エクササイズコーチでは体験も無料で提供しています。
お気軽に一度来ていただければ、しっかりと自分の体で体験できると思います。
圧倒的コスパ!月1.2万円の【エクササイズコーチ】