MYREVOのオフラインでの活動であるモニラン会、正式名称「Morning Running Club(モーニングランニングクラブ)」は、2013年4月に創設されたランニングチームです。
2013年4月創設以来、“楽しく走る”をモットーに述べ3000人以上のランナーに活動に参加して頂いております。
このページではモニラン会の活動についてご紹介します。
モニラン会は、世代や国籍を超えて、様々な個性を持った人たちが一緒に朝走ることを目的とした会です。走ることを通じて、新たな仲間と出会えるのも一つの魅力です。
2013年4月創設以来、“楽しく走る”をモットーに3000人以上のモニランナーに参加して頂いております。メインの活動は毎月第3土曜日に皇居で行っています。
多くのランニングチームが、同じくらいのレベルのランナーや、世代の近い人たちが集まって活動しています。
それに対し、モニラン会には5キロも走ったことのない初心者から、フルマラソンでサブスリーを達成するようなエリートランナーまでが活動に参加しています。また、世代も20代前後の学生から60過ぎの方まで、とても幅広い構成となっているのが特徴です。
その理由はモニラン会が掲げるチーム・コンセプトにあります。
モニラン会は次の2つのコンセプトを掲げ、活動を続けてきました。
「モニランなら、あなたはRUNを楽しめる」とは?
ランニングは運動不足解消やストレス発散に相性の良いスポーツです。その一方で、体育の授業や部活動で走り込みをした経験などから「ランニングが辛いスポーツである」というイメージを持っている方は多いです。また、ランニングに興味を持ち始めてはみたものの、膝を痛めてしまい継続できなかったという方も多くいます。
モニラン会はそういった方にもランニングの楽しさを感じていただきたいと思い、フルマラソンの経験が豊富なランナーが、初心者でも無理なくランニングを楽しめるように距離やペースメイクを行っています。
「誰かのために走る」とは?
モニラン会の活動は、皇居周辺のランニングステーションや、NGOと協力をして毎回がチャリティーランとなっています。モニラン会に参加する際のランニングステーション使用料の一部が、NGOを通じて発展途上国の子どもたちに生活や学習支援に使われています。
<モニラン会のチャリティー活動の事例が冊子にも掲載されました>
これらの思いに共感をしたランナーが集まることで、モニラン会は参加者のランニングのレベルや世代の幅広い活動へと成長を遂げてきました。
ここからはモニラン会の活動をより具体的にご紹介します。モニラン会では、主に下記の7個の活動に取り組んでいます。
モニラン会のメインの活動は毎月第3土曜日に皇居で取り組んでいる皇居ランです。朝の美しい皇居の周りをみんなで走ります!
<皇居での活動の様子※画像をスワイプしてください。>
皇居ランは、
などにおすすめです。当日は下記の流れで活動をしています。
8:00 半蔵門駅6番出口に集合。
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8:15 ランニングステーションへ移動し、各自荷物をロッカーに預ける。
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8:30 自己紹介タイムも兼ねて全員でストレッチ。
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8:45 1周目はみんなでゆっくり話しながら皇居の周りを走ります。※5km約40分のペースでなので、ランニング初心者の方でも誰でも楽しく走ることができます。
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1周目が終わると45分のフリータイムを設けております。各自のペースがあると思うので、
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11:00 スタート地点に集合して、全員でストレッチ&写真撮影。
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11:30~ 有志でランチ。
荷物を預けたり、シャワーを使うために、ランニングステーションはJOGLIS(ジョグリス)を使用しています。
<JOGLIS(ジョグリス)の紹介はこちら>
ご興味ある方はモニラン会のSNSで情報を発信していますので、ご確認の上ぜひご参加ください。
ランニングは「運動不足解消」や「ストレス発散」など健康面でプラスの大きいスポーツですが、実はマイナスの影響も含んでいます。ランニングには、太ももやお尻など股関節周りの筋肉を硬くしてしまい、ひざ痛や腰痛のリスクを高めるという側面があるのです。
そのため、モニラン会では体の柔軟性を高めるためのヨガと、ランニングを組み合わせた「ヨガラン」の活動を年に数回実施しています。
<ヨガランの様子※画像はスワイプしてください。>
具体的には講師に「伊藤ゆり」先生を招き、下記のプログラムを提供しています。
ヨガ講師伊藤ゆり
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美容関係のイベントから、ランイベント、東京マラソン財団法人施設でのランナー向けヨガ講師を務めるなど、幅広く活躍しているヨガインストラクター。心身をリラックスさせるレッスンから、アスリート向けの身体にしっかりと意識を向けたレッスンなど、バラエティに富んだクラスを展開。 |
ヨガの1時間レッスン。ランニング前にほぐしておくべき筋肉を丁寧にほぐすことができるランナー向けのレッスン内容になっています。
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5kmを約40分のペースで走ります。ランニング初心者の方でも楽しく走ることができるペース設定になっております。
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スタート地点に集合して、全員でストレッチ&写真撮影。
詳しい様子は下記の動画をご参照ください。
<みなとみらいで実施したヨガランの様子>
<お台場で実施したヨガランの様子>
モニラン会では、プロのランニングコーチを招いたランニング講座を定期的に開催しています。講師には、元早稲田の箱根駅伝ランナーの大角重人さんや、1500メートル全日本実業団3位、日本歴代9位記録保持の森川千明さんなどをお招きしています。
コーチ大角重人
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プロランニングコーチ。早稲田大学理工学部卒。 大学時代はマネージャー兼選手として箱根駅伝(6区)に出場、スターツ陸上部コーチ、SWACヘッドコーチを経てプロランニングコーチ。 <主な実績> 2001年 箱根駅伝 第6区出場 <ベストタイム>フルマラソン:2時間43分45秒 |
コーチ森川千明
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過去にスターツ陸上部、UNIQLO陸上部などに所属。主な成績としては、1500メートル全日本実業団3位、日本歴代9位記録保持。2018年函館マラソン、初フル大会新優勝2時間46分37秒など。 |
2019年の8月には大角コーチを招き、ランニング前後のストレッチや、腕の振り方をはじめとする正しいランニングフォームの指導を行いました。
<大角コーチのランニング講座の様子>
また、2018年、2019年には森川コーチを招きランニング前のストレッチ講座や、ランナーのためのサーキットトレー二ング講座を行いました。
<森川コーチの講座の様子※画像をスワイプしてください。>
それぞれの講座の詳しい内容は下記のレポートでも紹介しています。
モニラン会では有志で、ハーフマラソン、フルマラソン、リレーマラソンに参加しています。また、それぞれの大会のレポートを体験談として発信もしています。
一緒に大会に出るラン友が見つかるのもモニラン会の魅力の1つです。ラン友を探したい方は、ぜひモニラン会の活動に参加してみてください!参考に、下記にモニラン会メンバーの大会レポートをご紹介します。
<リレーマラソンに参加した際の詳しいレポートはこちら!>
<全国のマラソン大会のコースを写真付きで紹介※画像はスワイプしてください。>
<フルマラソンのチャレンジの軌跡を紹介※画像はスワイプしてください。>
ランニングは、地域活性化の一つの方法として注目されています。そのため、2010年代には、各自治体がこぞってマラソン大会を開催するようになりました。ですが、赤字運営の大会は多く、思うような成果が得られていないのが現状です。
そこで、モニラン会は地方大会への参加や、ボランティアスタッフの派遣も行っています。東北の震災復興へ向けた福島の猪苗代湖マラソンへボランティアスタッフとして、新潟県の南魚沼市の南魚沼ハーフマラソンには参加者として出向いてきました。
<猪苗代湖マラソンの様子を紹介※画像はスワイプしてください。>
<猪苗代湖マラソンの様子>
<南魚沼ハーフマラソンの様子を紹介※画像はスワイプしてください。>
マラソン大会を完走した感動は何物にも変え難いものです。マラソンを完走したことが自信となり、普段の生活から前向きに明るく毎日を過ごせるようになったという方もいるほどです。
そこでモニラン会は、完走の感動をより多くの人に味わってもらおうと、2015年に「はじめてのハーフマラソン」と題した大会を開催しました。
この大会は、「大会に出てみたいけれど一歩踏み出せないという方」に向けて、これまでハーフマラソン(21km)以上を走ったことがない方限定の大会として行われました。
<大会のホームページの画像>
なお、参加した84名全員が見事完走するという結果となりました。そして、その中の約半数がその後フルマラソンの舞台へと進んでいきました。
<大会の様子はこちら※画像をスワイプしてください。>
<大会の様子をまとめた動画はこちら>
<大会のプロモーション動画はこちら>
モニラン会は各種メディアへの露出も行なっています。モニラン会の活動をより多くの方に知ってもらうことで、ランニングを楽しむことができる人が一人でも増えたらと思っています。
・フジテレビ「とくダネ!」にて皇居ラン特集の際に紹介されました。
・NHK「チコちゃんに叱られる!」内でモニランメンバーが叱られました。
・ランニングマガジンCOURIR(クリール)にてモニラン会の活動が掲載されました。
・ヨガジャーナルにてモニラン会のヨガランの活動が掲載されました。
・ライフスタイルメディアanother lifeにてモニラン会代表の倉本のインビュー記事が掲載されました。
・おでかけ体験型メディアSPOTにてモニラン会の活動が紹介されました。
モニラン会への取材希望の際は下記のアドレス、または本サイトMYREVOの問い合わせページより要件をお送りください。
ここまで紹介したように、モニラン会は様々な活動を行なっています。ここでは2013年4月に創設されたモニラン会の歴史を年表で振り返ってみたいと思います。
モニラン会の歴史は下記の動画でもまとめていますのでぜひご覧ください!
<モニラン会の2013年〜18年の活動をまとめた動画はこちら>
歴史を重ねてきたモニラン会ですが、ここで参加している人たちの声を紹介してみたいと思います。モニラン会に参加している人たちの雰囲気を少しでも掴んでいただければと思います!
ランニングチームと言うと、しっかり走れないと参加できないのではないか?と不安に思う方も多いかもしれません。モニラン会の41名にアンケートを実施したところ、モニラン会のランニングの頻度は次のようになりました。
結果をご覧にただくと、週に1回あるいはそれ以下の人が約4割を占めています。中には月に1回のランニングはモニラン会です!と言う方もいらっしゃいました。
モニラン会の参加者はそれぞれどのような理由でランニングを行なっているのでしょうか。アンケートを実施してみると「運動不足解消」や「ストレス発散」のために走っている人が多いようです!
モニラン会ではおしゃべりしながら走れる、息切れを起こさないペースで走ります。マラソン大会などは目指していないけれど、「運動不足解消」や「ストレス発散」のためにランニングを習慣にしてみたい!と言う方にぜひ積極的にご参加いただけたらと思っています。
実際にモニラン会の中には、モニランを通じてランニングが習慣になったと言う方がたくさんいます。そこで、ここからは3名のモニランナーの声をご紹介します!
Q.田中さんにとって「モニラン会」とは…
走りながら話したり、皆が走っている姿を見るといつの間
モニラン会には、普段そんなに走らないんですけど初め
毎回色んな職業、国籍、年齢の方々と話せることがとても
Q.與十田(よそだ)さんにとって「モニラン会」とは…
最初にモニランに参加したのは、寄付のお礼を兼ねて一度
楽しく走って、しかも社会貢献になる。そんな素敵な仕組
モニランには年齢・性別・国籍を問わず、ハツラツとした
モニラン初参加から数年経ちますが、すっかりその魅
たくさんの刺激をもらえるモニランという場をつくり、運
Q.遠藤さんにとって「モニラン会」とは…
写真撮影や走る事が大好きで一人で撮影
そんな中、Twitterでモニラン会が私をフォローし
知らない人と会うのは不安でしたが、皆さん優しくて良か
最初は走りながら皆さんを撮影するのができませんでした
今後は「走るカメラマン」として皆さんを撮影して少しで
ご挨拶が遅れましたが、モニラン会の代表であり、本メディアMYREVOを立ち上げた倉本岳(Takeshi Kuramoto)と申します。
モニラン会はもともとチームにするために活動を始めた訳ではありませんでした。きっかけは些細なことで、社会人の2年目に、体力づくりのためと後輩と一緒に皇居をランニングしました。 すると、走るのがすごく楽しかったんです。
それまでは部活などでしか走ったことなかったので、友達と喋りながら楽しく走るのはとても新鮮な体験でした。また、走っていると仕事で溜まっていたストレスが解消されていったんです。
そこで、ランニングの良さを自分だけに留まらせずに、もっと多くの人に広めたい!と思い、仲間を募り土曜日の朝に皇居ランをするようになりました。その結果、少しずつ規模が大きくなり、ランナーが繋がれるコミュニティ「モニラン会」が誕生しました。
こういった背景から誕生したモニラン会です。開けたランニングコミュニティとして、どなたでも、いつでも気軽にご参加いただけたらと思っています!
モニラン会を語る上で欠かせないのが、LINKRUN(リンクラン)プロジェクトです。LINKRUN(リンクラン)プロジェクトとはモニラン会のチャリティーの仕組みです。ここではその内容を詳しくご紹介します。
モニラン会の参加費は一部がNGOを通じて途上国の支援に使われています。
みなさまの皇居ランが誰かのためにもなる仕組みです。まず、JOGLISの団体割りで生じる350円の差額をNGOsを通じて、支援を必要としている人たちへ届けます。そして、NGOsから届く活動報告や、支援先の子ども達のお手紙などをモニランナーの皆様へお送りします。ランナーと支援を必要としている方の、「つながり=LINK」を作るプロジェクトです。
モニラン会の参加費の一部は、NGOのワールド・ビジョン・ジャパン、NGOのe-Educationを通じて、カンボジアやバングラデシュの子どもたちの生活支援や学習支援に役立てられています。
モニラン会が掲げるLINKRUNのコンセプト「自分のため、そして誰かのために走る」のイメージに近いコンセプトムービーをワールド・ビジョン・ジャパンが公開しているのでぜひご覧ください!
モニラン会は2014年の8月よりワールド・ビジョン・ジャパンを通じたカンボジアの子どもたちの生活支援を行なっています。
国連の国際会議などにもオブザーバーとして招待される国際協力のNGO。ワールド・ビジョン・ジャパンは29カ国で135事業を実施しています。(※2018年度実績)
モニラン会はワールド・ビジョン・ジャパンと、定期的に途上国の現状を理解するためにランニングワークショップの共催や、ワールド・ビジョン・ジャパンのイベントに支援事例としての登壇などを行なっております。
<モニラン会とワールド・ビジョン・ジャパンの交流の様子※画像はスワイプしてください。>
また、モニラン会が支援をしている地域の様子は下記の動画をご覧ください。
モニラン会は2017年より教育NGOのe-Educationと連携して、バングラデシュをはじめとする発展途上国の学習支援を行なっています。モニラン会で皆さんが走った距離、1kmに対して10円がe-Educationを通じて支援金として活用されています。
教員の不足やインフラの不足により、教育を受ける機会が限られている国や地域に映像授業を通じて学習機会を届けているNGOです。これまで延べ14の国・地域で 映像授業を提供してきています。
モニラン会では、この両団体を通じた支援とともにLINKRUNの活動が広がっていくことを願い、2018年よりチームシャツに両団体の名前を掲載しました。
また、「ワールド・ビジョン・ジャパン」「e-Education」両団体の活動内容は皇居ランの際にもアナウンスさせていただいております。
モニラン会とともに歩んできたこの2団体のチャリティーランの活動は、2019年よりさらに大きく広がり、ワールド・ビジョン・ジャパンは東京マラソン、e-Educationは大阪マラソンでチャリティの寄付先団体となりました。
<各団体の発信はこちら>
>ワールド・ビジョン・ジャパンHPより「東京マラソン2020チャリティの寄付先団体になりました!」
>e-EducationHPより「第9回大阪マラソンチャリティ寄付先団体に選ばれました!」
モニラン会の活動にはどなたでもご参加いただくことが可能です。ですが、モニラン会のイベント参加希望者は下記1~5の事項に同意の上ご参加ください!
健全なコミュニティ活動を行うために、上記事項をご理解いただけますと幸いです。
ランニングを楽しむ際は、ランニングは健康を促進する活動ではありますが、時に命を落としかねない危険も伴うことを改めてご認識ください。
2018年に東京都内で開催されたマラソン大会で参加者の方が倒れ、近くを走っていたモニラン会のメンバーがAEDの措置を行い、ランナーが一命を取り留めることができたことがありました。
このことから、モニラン会は緊急事態に対する対応の必要性を考え直し、モニラン会スタッフはできるだけAED研修を受けるようにしています。
<スタッフがAED救命講習を受ける様子>
緊急事態はいつ誰の周りに起こるかはわかりません。モニラン会では、参加者の皆様にもAEDの救命講習を受けるように呼びかけています。ぜひ皆さんも緊急時に備えて準備を怠らないていただければと思います。
<モニラン会が作成した皇居周辺のAEDマップ>
モニラン会の活動は基本的に毎月第三土曜日の朝8時〜皇居で実施しております。告知は、下記のSNSから適宜発信しておりますので、ぜひフォローしていただければと思います!
皆様のご参加をモニラン会メンバー一同、お待ちしております!