胸筋・上腕三頭筋などを鍛えるために、自宅で腕立て伏せに取り組んでいる方は多いですよね。
そんな腕立て伏せをサポートしてくれるアイテムがプッシュアップバーです。
実に多くのプッシュアップバーが販売されていますが、ACTIVE WINNERのプッシュアップバーは、グリップに傾斜がついていて組み立て式の珍しいモデルです。
今回はACTIVE WINNERのプッシュアップバーの開発の裏側に迫ります。
株式会社DG Japan代表取締役ブライアン・エドワード・レイド
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シアトル出身。2018年6月より株式会社DG Japan代表取締役に就任。もう一人の共同代表取締役 平川祐也とともにオリジナルブランド ACTIVE WINNER商品の製造・開発を行う。 |
―以下、ブライアンさん―
前社長はご家族でヨガやトレーニングなどを楽しむアクティブなライフスタイルの方でした。
しかし、仕事や子育てに追われてジムに通う時間がなかなか取れなくなったため、自宅用にフィットネスアイテムを購入しようとしたのですが、満足のいく商品が見つからなかったそうです。
そこで「ないのであれば、高品質、かつお手頃なフィットネスアイテムを自身で作ってしまおう!」と考えたのが、フィットネス事業を立ち上げたきっかけです。
<DG Japan のフィットネス商品>
―以下、ブライアンさん―
私たちはベビー用品の商品開発も行なっていますので、「直に体に触れるもの」の安全性には細心の注意を払っています。
それは、フィットネス用品も同じです。
ですので、フィットネス用品の商品開発をする際は、何かあってもケガをしない形にするなどの「設計面」はもちろん、有害物質を使わないことや、体に優しい材質を用いることなど「素材面」の安全性にもこだわりを持っています。
また、商品企画の際に社員から上がってくる「こういう機能があればいいよね!」という声を取り入れ、妥協しないことが商品の「使いやすさ」につながると考えています。
プラスアルファの機能を付け加えることにこだわって商品開発をすることで、既存の商品にはないものを実現し、お客様にとっての「痒い所に手が届く商品」を目指しています。
―以下、ブライアンさん―
そもそもプッシュアップバーとは、バーを掴んで腕立て伏せを行うためのトレーニング器具です。胸筋・上腕三頭筋等、上半身を鍛えるのに特に効果を発揮します。
弊社のプッシュアップバーは四つ足設計にすることで「安全性」を高めており、また、土台に厚みのあるスポンジをつけておりますのでフローリングを傷つける心配もありません。ぐらつきもないため、トレーニングやエクササイズに集中して取り組んでいただけます。
また、グリップにも柔らかく十分な厚みのあるスポンジを採用することで、手首や関節への負担を抑えています。
―以下、ブライアンさん―
傾斜に関しては、傾斜をかけることで体重がかけやすくなるので、「使いやすさ」の面でもプラスになっています。
さらに、左右のバーの間隔を調整することで、鍛えたい場所を効率良く刺激していただけます。
また、組み立て式なので自宅の保管スペースも最小限で済みますし、出張、旅行などにも手軽に持ち運びいただけるようにと作っています。
―以下、ブライアンさん―
弊社はまだ設立5年目で小さい会社ですので、小回りが利きます。
そのため、商品をお買い上げいただいたお客様から届く「ここがよかったです!」「ここはこうしたらもっと良くなると思います!」といったお声をもとに商品のマイナーチェンジを繰り返して品質を高めています。
お客様には密にメッセージを送らせていただいておりますし、使い方がわからないといったお問い合わせにも、丁寧に対応させていただいております。
また、商品開発の際は、そもそも弊社のメンバーたちが使いやすいと感じるものでなければいけないと考えており、実際に何度も試作品を試用してみて、材質やサイズの微調整を行っています。
例えば、プッシュアップバーであれば、
など、最適なバーのはまり具合を実現するための微調整を繰り返し、使いにくいところ、気になるところをつぶして商品をリリースするという流れになります。
―以下、ブライアンさん―
フィットネスという分野は男性も女性も興味のある分野だと思いますので、使っていただく方を商品の見た目で限定したくないと思っています。
そのため、どなたでも使えるようなシンプルかつスタイリッシュな見た目を第一にデザインしています。
プッシュアップバーは、ブラックボディにホワイトのロゴが輝くクールなデザインに仕上がったと思います。ACTIVE WINNERならではの、シンプルなデザインかなと思っています。
―以下、ブライアンさん―
新型コロナウイルスの影響によって生活様式が変わり、室内で過ごす時間、家族と過ごす時間が増えています。
室内でのお子さま向けの遊具や、体がなまったり、固くなったりした方向けのフィットネス用品であったりを時代の変化に合わせて開発中です。
会社設立当初はActiveというのは、アウトドアやヨガといった実際に体を動かすという意味でした。
しかし今では、それに留まらずに家庭内でのActiveなコミュニケーションや、日々のActiveな生活といった違う意味でのActiveも含めた、お客様の「Active Life」を総合的に応援できるようなブランドにしていきたいと思っています。
ACTIVE WINNERが気になる方はこちらから!