エアロビクスなどスタジオエクササイズのシューズとして、人気の高いブランドである「AVIA」。
今回は「AVIA」の販売を手がけるベンゼネラル株式会社の横地さんに「AVIA」の魅力や、独自の技術であるカンチレバーについて詳しくお話を伺いました。
インタビュアー倉本岳
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MYREVO編集長。参加者3000名を超える都内最大級のランニングチーム「Morning Running Club(通称モニラン会)」の代表。フルマラソンの自己ベストは3時間26分。 |
―以下、横地さん―
NIKE創設者はエアパック、エアソールを開発して、AVIAの創設者であるジェリー・スタブルフィールドはカンチレバーを開発したのです。
そしてAVIAは、1980年代にReebokさんと一緒にフィットネスシューズとして日本に入ってきました。
日本ではこの15年間フィットネスカテゴリーに特化して事業展開をして、トップインストラクターさんに長年AVIAのフィットネスシューズご愛顧していただいています。
―以下、横地さん―
その中でも中心なのがエアロビクスという、フィットネスの中で一番古いカテゴリーです。
日本の全国のエアロビクスのインストラクターさん146名と契約をさせていただいております。
―以下、横地さん―
カンチレバーに上から体重がかかることによって、その衝撃を吸収してまずは広がります。ここで広がることによって、接地面も広がるため足場が安定するのです。
そして最後はこの広がりが戻ろうとする。それで、吸収・安定・反発になります。一般的なシューズでは、吸収と反発だけなのですが、エアロビクスなどのスタジオフィットネスでは、前後左右の動きが多いのが特徴です。
そのため、カンチレバーの広がるという特徴が、足元に安定を生み出すのにとても優れているのです。
その上で、DCS UltraはDCSというのはカンチレバーを上下ダブルに用いております。
ダブルで用いることで、カンチレバーの衝撃に対する吸収・安定・反発がより強く働くようになっております。
また、TPUというプレートを用いることで、足首のねじれを防止して、より安定性のあるプロネーション(着地したときの衝撃を分散するために、足底を内方向に回転する動きのこと)を実現しています。
これは、AVIAのシューズであれば、跳んだり跳ねたりの着地の際に足首が横振れせず、足元が安定することで次のステップに入れます。それがパフォーマンスの向上につながることが一番の理由です。
AVIAがブランドとして追求するのは、これからもインストラクターさんを中心にしたエアロビクスのヘビーユーザーさんです。
テクノロジーの力を活かしてそういった方をサポートするシューズを引き続き提供していきたいと思います。
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