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ランニング中のスマホみんなはどうしてる?ポーチやバンド派など人気の持ち運び方

倉本 岳
当サイトの監修・執筆者

あなたはランニングの際にスマホを持っていきますか?

 

「スマホがあるとアプリで距離や時間を測れるから便利!」という意見もあれば、「スマホを落として割ってしまってしまうのが怖い!」という方もいるでしょう。

 

実は、ランナーの中でもランニング中にスマホをどうするか意見が分かれるところです。

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そこでこの記事では、77名のランナーにアンケートをとり、みんながランニング中にスマホをどうしているのか?を取材しました。
この記事を書いた人  倉本 岳
参加者3000名を超える都内最大級のランニングチーム「Morning Running Club(通称モニラン会)」の代表。フルマラソンの自己ベストは3時間26分。

ランニング中にスマホを持つメリット

ランニングとスマホ

はじめに、ランニング中にスマホを持ち運ぶメリットについて見ておきましょう。

ランニングアプリが使える

スマホのランニングアプリを活用すればランニングの様々なデータを視覚化できます。

 

走った距離やコース、ランニングのペースや消費カロリーなどが計測できます。 月間の走行距離などログを残せるのも嬉しいポイントですね。

音楽を聴ける

海辺でランニングをする人

スマホを使えば、音楽を聴きながらランニングを楽しめます。

 

ケーブル付きのイヤホンでもいいですが、ケーブルのない「Bluetooth」のイヤホンを使用するとさらに快適です。

 

ランニング時に、音楽を聴きたいのであれば、スマホは活躍してくれますね。

緊急時に対応ができる

ランニング中にスマホを持つメリットは、ランニングをより楽しむためだけではありません。

 

ランニング中に交通事故の現場に遭遇したり、犯罪の現場に遭遇してしまったなんて場合も、スマホがあればすぐに緊急通報ができます。

 

また、ランニング中に急に体調を崩してしまったり、足をくじいて歩けなくなった場合などに、知人に連絡を取ったり救急車を呼んだりすることが可能ですね。

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他にも、写真を撮れたり、電子マネーが使えたりと、ランニング中にあると便利なスマホですが、ランナーはランニング中にスマホをどうしているのでしょうか?次の章から見ていきましょう!

ランニング中のスマホあなたは何派?

ランナー調査

今回のアンケートでは、ランニング中にスマホを…

  • 持たない派
  • 手で持つ派
  • アームバンドで持つ派
  • ポーチで持つ派

の4つの選択肢を設け、ランナーの方に自分が何か派か?を投票していただきました。

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僕のツイッターアカウントでアンケートを実施してみると70名以上のランナーの回答が集まり結果は次の通りになりました!

ランナー77名のスマホ利用調査結果

また、この4つの選択肢以外にも、ランニングパンツのポケットに入れる派、ランニングバックに入れる派などの意見も集まりました。

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それぞれの持ち運び方をしているランナーの意見を詳しく見ていきたいと思います!

 第一位「ポーチ派」48%

ポーチ派

アンケートの結果、ランニング中スマホはポーチに入れていると言う方が約半数を占めました。

 

ランニングポーチでのスマホの持ち運びが人気なのはどうしてなのでしょうか?理由を探っていきたいと思います!

ランニングポーチのメリット&デメリット

ランニングポーチは、ウエストに巻きつけるウエストポーチ型が一般的です。

 

通常のウエストポーチと比べて次のような特徴があります。

 

<ランニングポーチの特徴>

通常のポーチ
体にぴったりとは寄り添わず、ランニングの体を揺さぶる動作を行ってしまうとバックが動いてしまい邪魔になる。
ランニング用のポーチ
体にぴったりとくっついてくれるため、体を揺すってもポーチが揺れない。

ランニングポーチは、腰に巻いても巻いている感覚を感じないほどに、重さや素材、フィット感などを追求して作られています。

 

<スマホとランニングポーチにまつわる声>

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僕も実際にナイキのランニングポーチを持っています。

ランニングポーチ

スマホ以外にも、エネルギー補給のための塩飴や、Suicaなどの小物も入れられるためとっても便利です!ランニングポーチには、伸縮性に優れており、500mlのペットボトルを入れられる形状のものまであります。

 

このあたりが、ランニングポーチがランナーに支持されている理由と言えるでしょう。

 

<ランニングポーチの商品例>

ただし、物を入れすぎると、ランニング中にポーチが多少は上下に揺れてしまいます。このような小さな違和感が気になる方は、ランニングポーチ以外の持ち運び方法を検討されるといいかもしれません。

バックにスマホを入れる方も

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また、ポーチではなくランニングバックにスマホを入れるというご意見もいただきました!

バックであれば、たくさんのものが入れられるのでランニングバックを使うのも1つの手ですね。

 

<ランニングバックの商品例>

第二位「持たない派」32%

持たない派

第二位は、ランニング中はスマホを持たない!という意見でした。

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3人に1人がランニングにはスマホ持っていかないようですね!

ランニングにスマホを「持たない派」の人たちの意見を詳しく見てみましょう。

ランニング中にスマホを持たない理由

ランナーにヒアリングすると「スマホを持たない」と答えた人たちの主な理由は次の通りでした。

<スマホを持たない主な理由>
  • 落としたくないから
  • 重い/デカいから
  • スマホの誤作動が心配だから
  • デジタルデトックスしたいから
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実際、僕は3回もランニング中にスマホを落として画面を割りました…。手に持って走っていて落としてしまったり、ポケットから取り出す際に滑って落としてしまったり…です。また、走っている最中にポケットの中でスマホの誤作動で電話をかけていたということもありました。

<他にもこんな声がありました!>

このように、ランニング中にスマホを持たないことにも様々な理由があるようです!

 

しかし、スマホを持たない派の方達は、走った距離や時間の把握はどうしているのでしょうか?

持たない派に人気のランニングウォッチ

ランニングウオッチ

スマホを持たない派の方はスマートウォッチやランニング用のウォッチを使っている方が多いようです。

アップルウォッチやFitbitが有名

スマートウォッチは、走行距離や心拍数、脈拍など、様々な情報管理を行えます。また、Bluetoothのイヤホンを接続できるモデルもあるようです。アップルウォッチや、Fitbitなどが有名です。

 

<スマートウォッチの商品例>

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僕もスマートウォッチを使っています!3800円くらいの値段のものです!

スマートウォッチ

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走っているときの邪魔にならないのですごく便利ですが、ごくたまにGPSの調子が悪いとたまに走行距離が正しく表示されないことがありますね。

中上級者の支持を集めるガーミン

また、ランナーには、ガーミンのウェアラブル端末がとても人気です。

ガーミンは、アスリート向けのGPS端末を多く手がけるメーカーで、ランニング向けの端末も多くリリースしています。GPS機能など基本の性能は一級品で、安定した動作をしてくれることから多くのアスリートから高い評価を受けています。

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ガーミンで計測した情報はスマホでも見ることができます。ランニングチームのメンバーにガーミンの画面を見せてもらいました!
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ガーミンは距離や時間だけでなく、高低差やペースなどかなり詳細にランニングのデータを計測できますね!

<ガーミンの商品例>

GARMIN フォアアスリート230J ブラックホワイト (010-03717-87) ランニングウォッチ 時計 ForeAthlete230J BlackWhite ガーミン
ガーミン GPSマルチスポーツウォッチ 「ForeAthlete235J」 37176H(BlackRed)

第三位「手で持つ派」12%

手持ち派

第三位は、ランニング中のスマホは「手で持つ」という意見でした。

 

ランニング中にスマホを「手に持つ派」の人たちの意見を詳しく見てみましょう。

距離やペースをすぐに見られる

特にハーフマラソンや、フルマラソンの大会でスマホを持って走っている人たちの意見ですが、走行距離やペースをすぐに確認できるからという意見が目立ちました。

 

大会での目標タイムを達成するために、小まめにスマホのランニングアプリの情報を確認しているそうです。

気合いを入れて走れる

また、スマホを持つことで、指先に力が入り、気合を入れて走ることができるからと言う意見もありました。

 

ランニング中にスマホを手に握ることで、腕に力が入り腕の振りが良くなるとも感じているようです。

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しかしランニング中は、体の末端ほどリラックスした状態で走るのがコツです。できればスマホは手で持たずに、指先の力を抜いて走っていただきたいなとは思います。

第四位「アームバンド派」8%

バンド派

第四位は、ランニング中のスマホはアームバンドに入れるという意見でした。

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アームバンド派の方の意見を見てみましょう!

最小限の荷物で十分

アームバンドとは、腕に取り付けるポーチのようなものです。スマホを入れるだけのシンプルなつくりになっているものが多く、軽量性に優れますが容量はあまり多く有りません。

 

そのため、小銭入れやスマホのみを入れて、最小限の装備で出かけるという方にぴったりでしょう。

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ランニング用のアームバンドには、防水加工がされているものや、バンドの上からでもスマホのタッチパネルを操作できるものもあるようです!

<アームバンドの商品例>

アームバンドは好き嫌いが分かれる

アームバンドはランニング時に腕を振る際の感覚に大きく影響するため、人によって好き嫌いが大きく分かれます。

 

「サイズが合わず、走っている間に腕からズレ落ちてしまった。」「腕に巻くので、ランニングアプリで距離や時間を計っているのにスマホの画面が見えづらい。」などの意見もあるようです。

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ランニングの際にアームバンドにスマホを入れるのであれば、自分にあったサイズや素材のものをしっかり選びたいですね!

ズボンやポケット派という方も!

ここまでご紹介した4つの意見以外にも、ランニング中はスマホをズボンやウェアのポケットに入れていると言う意見もありました。

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ランニング用のスポーツウェアには、スマホを入れる用のポケットが付いていることも多く、僕が持っているNikeやアディダスにもこのようにスマホ用のポケットが付いています!

スマホポケットがあるランニングウェア

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ランニング用の上着であれば、胸の部分にスマホを入れる用のポケットがあったり、ズボンであればお尻の真ん中の部分にスマホ用のポケットが付いていたりします。

スマホ用ではなく一般的なポケットが付いているウェアやズボンの場合は、ランニング中にポケットの中でスマホが結構揺れますが、スマホ用のポケットが付いている場合は、揺れはあまり気にならないでしょう。

 

ウェアやズボンのポケットに入れてランニング中にスマホを持ち歩きたい場合は、スマホ用のポケットが付いているものをナイキやアディダスの店舗で探してみてはいかがでしょうか?

ランニング中はスマホの充電に注意!

スマホの電池切れ

ここまでランナーの方がランニング中にスマホをどうしているか?を見てきましたが、ランニングにスマホを持っていく際にはスマホの充電には気をつけてください。

 

ある程度充電がある状態で、今ランニングにスマホを持っていけば充電がなくなってしまうと言う事はないでしょう。

 

しかし、スマホで音楽を聴いたり、ランニングアプリを起動すると意外と充電は早く切れてしまうものです。

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実際に、僕はフルマラソンをスマホで音楽を聴いてランニングアプリを起動しながら走ったことがあります。充電100%の状態からスタートしましたが、4時間ほど走ってゴールする頃には充電が10%程度になっていました。

フルマラソンのような長距離を走る場合は、スマホの充電が持つかどうかも気にてみてくださいね。

 

<ランニング中のスマホの充電についての声>

まとめ

ランニングには、もはやスマホなどのデジタル端末が欠かせないものとなってきています。

 

自分に合った端末や持ち運び方法を見つけて楽しく快適にランニングを行ってみてくださいね!

この記事を書いた人
倉本 岳
ランニングクラブ代表

MYREVOはパーソナルトレーニングジム、ヨガスタジオ、
ストレッチ、ダイエット、ランニングに関する
プロ集団が著者・監修を担当

パーソナルトレーナー

山本耕一郎

パーソナルトレーナー

斎藤裕香

パーソナルトレーナー

松浦晴輝

パーソナルトレーナー

YOKO

フィジーカー

栗原強太

ストレッチトレーナー

福原 壮顕

ヨガインストラクター

斉藤玲奈

管理栄養士

佐藤樹里

プロランニングコーチ

大角重人

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