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チャクラはエネルギーの交差点。チャクラの色・世界・ヨガとの関わり【アーユルヴェーダ】

秋山しおり

チャクラという言葉を聞いたことはありますか。
難しいものだとか、スピリチュアルなものなのではないか?など色々な考えがあると思います。

―ヨガではチャクラの考えが用いられる
チャクラは、サンスクリット語で『車輪』『円』といった意味を持ち、直接触れたりすることは出来ないものと考えられています。ヨガの考えでは、背骨に沿ってエネルギーの集まる大きな交差点があり、それがチャクラとされています。

 

―チャクラは心身の不調や健康に関与する

チャクラのバランスが崩れると、心身に不調をきたす。
逆に、チャクラのバランスが取れていれば、本当の意味での健康を手に入れることができ、人生をエネルギッシュに、落ちついた心で過ごせる。そう考えられています。

 

人間のチャクラの数は7つで、下から上に向かって1つ2つ…と数えて行きます。

身体の柱を螺旋状にエネルギーが沿っているとされていて、7つとも異なったスピードで回転し続けています。

 

回転のスピードが安定していることを、『開いた状態』。
スピードが止まることや、速すぎることを『閉じた状態』と表現します。

―7つのチャクラはそれぞれ対応する精神と肉体の場所がある

チャクラ
本来チャクラは「開いた」状態ですが、肉体的あるいは精神的に大きな影響を及ぼす出来事が起きると、その出来事から自分を守るためにチャクラが閉じてしまうとされています。

 

例えば、第6チャクラの場所は額や眉間とされています。
仕事や学校・家庭のことで忙しく、目まぐるしい日々で考え事が尽きない…なんてストレス状態になると、第6チャクラに影響し(眉間や頭に位置)睡眠障害が起きる、判断力が低下するなどの不調が出てくるとされています。

7つチャクラは、それぞれ肉体と精神に対応する場所があり、いずれかのチャクラが不調になると対応している場所に影響が出てくると言われます。

 

―7つのチャクラそれぞれに、整えるためのヨガのポーズがある
肉体、精神を整えるために、7つのチャクラそれぞれを整えるためのヨガのアーサナ(≒ポーズ)があります。なので、ヨガをされている方は、対応関係を知るとチャクラの事を身近に感じられると思います!

ではここからは、チャクラの名前、場所、対応する色、そしてヨガのポーズについてご紹介します。

 

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1チャクラ ムーラダーラ(Muladhara)

ムーらの画像

■意味:ムーラは根、アーダーラは支柱

■特徴:身体を支える根の役割。安心、安全、生存。

■場所・色: 背骨の基底、会陰・赤

 

―第1チャクラが乱れると

第1チャクラは身体を支える根の役割。いわば土台です。

アーユルヴェーダでは、第1チャクラが乱れると、地に足がついていない状態になると考えられています。また、家庭や仕事が安定していないなどの社会的な不安がそれに当たると言われています。

 

―第1チャクラのバランスをとるには
安定をテーマに対処をしましょう。

食事であれば、栄養のあるバランスの良い食事をとる。お金や仕事が安定するように心がけるなどです。

特に、アーユルヴェーダでは、第1チャクラは幼少期にでき上がるものだと考えられています。例えば、幼少期に衝撃的な出来事があると、第1チャクラが欠落してしまい、自分自身が存在している意味がないなどと感じるようになったりします。第1チャクラを整えるには、少しでも生活が安定する環境を自ら意識的に作っていく必要があります。

 

―第1チャクラを整えるためのヨガのポーズ

タダーサナや前屈。などの立ちポーズ全般が効果的です。

 

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第2チャクラ スヴァデイシュターナ(Svadhishthana)

スヴァの画像

■意味:スヴァ(自身の)、アディシュターナ(状態、決心)

■特徴:自分の真の状態を表す。創造と生殖。

■場所・色: 下腹部、骨盤周囲・オレンジ

 

―第2チャクラが乱れると

アーユルヴェーダでは、第2チャクラが乱れると、骨盤周りや下腹部のバランスが崩れたり、性的な病気になったりすると考えられています。また、アレルギーや皮膚病や喘息なども第2チャクラに対応すると言われています。

 

―第2チャクラのバランスをとるには

アーユルヴェーダでは、アロマ、パワーストーンなどが効果的だと言われています。

また、第2チャクラが整うと、自信を持てる、自分の感情をコントロールできる、などの効果があると考えられています。

 

―第2チャクラを整えるためのヨガのポーズ

船のポーズや椅子のポーズなどが効果的です。

3チャクラ マニプーラ(Manipura)

マニの画像

■意味:マニ(宝石)、プーラ()

■役割:宝石の都のように輝き、太陽がある場所。意志と力。

■場所・色:腹部、へそ中心・黄色

 

―第3チャクラが乱れると

アーユルヴェーダでは、お腹は第3チャクラの場所とされ、第3チャクラが乱れると消化不良でお腹を壊すなどの症状が出ると考えられています。

 

―第3チャクラのバランスをとるには

アーユルヴェーダでは、お腹、胃腸などはストレスを溜め込んでくる場所だと考えられています。そのため、人間関係においてのストレスの原因をまずは見つけるようにします。例えば、人間関係において過度に我慢をしている自分に気づいたとしたら、相手に対してNoを言うようにする、自分に対してジャッジすることを辞めるようにする。など、ストレスをこれ以上溜め込まないようにします。

 

―第3チャクラを整えるためのヨガのポーズ

弓のポーズなどのねじり系のポーズ全般。

4チャクラ  アナハタ(Anahata)

アナハタの画像

■意味:アナハタ(打たれざる、触れざる)

■役割:音が触れ合わず出る為、神秘の音がとされる。バランスや愛の象徴。

■場所・色:胸中央・グリーン(ピンクと記される事も)

 

―第4チャクラが乱れると

アーユルヴェーダでは、第4チャクラが乱れると、ストレスを感じやすくなると言われています。第4チャクラは愛のチャクラとされていて、人に対しての陰口を言いやすくなる、誰かを貶すことで自分を美化するような感覚になる。など乱れが他者との関係の中に現れると考えられています。

 

―第4チャクラのバランスをとるには

アーユルヴェーダでは、バランスをとるには、思いやりを持つことや、見返りを考えずに行動すること。これらを意識的に行うことが大切です。

 

―第4チャクラを整えるためのヨガのポーズ

牛面のポーズや鳩のポーズなど、胸を開く後屈全般。

5チャクラ ヴィシュダ(Vishuddha)

ヴィシュダの画像

■意味:ヴィシュダ(清浄された)

■役割:清らかで、第3とは反対の月があるとされる場所。コミュニケーションと信頼。

■場所・色:のど・ブルー

 

―第5チャクラが乱れると

アーユルヴェーダでは、第5チャクラが乱れると、喉の痛みや、肩や頭に不調が起こると言われています。

 

―第5チャクラのバランスをとるには

第5チャクラはコミュニケーションや信頼のチャクラです。喉は言葉を発するなどコミュニケーションを司っている部分なので、言いたいことを押し殺すことが喉の不調に繋がる、肩が力んで肩の不調につながると考えられています。そのため、コミュニケーションの部分を見お直していく必要があります。

 

―第5チャクラを整えるためのヨガのポーズ

肩立ちのポーズや魚のポーズ(マツヤアーサナ)など。

6チャクラ アジュナ(Ajna)

アジュナの画像

■意味:アジュナ(指揮、最高権力)

■役割:全てのチャクラの指揮をとる。サードアイと言われる。知識、直感。

■場所・色:額、眉間・インディゴ

 

―第6チャクラが乱れると

アーユルヴェーダでは、不眠になる。現実逃避などの傾向が出てくると言われています。

冒頭でお伝えした繰り返しになりますが、仕事や学校・家庭のことで忙しく、目まぐるしい日々で考え事が尽きない…なんてストレス状態になると、第6チャクラに影響し(眉間や頭に位置)睡眠障害が起きる、判断力が低下するなどの不調が出てくるとされています。

 

―第6チャクラのバランスをとるには

アーユルヴェーダでは、食生活や運動習慣を見直し睡眠の質を高めるなどの対処をします。

 

―第6チャクラを整えるためのヨガのポーズ

鋤(すき)のポーズやチャイルドポーズなど。

7チャクラ サハスラーラ(Sahasrara)

サハスラーラの画像

■意味:サハスラーラ()

■役割:千枚の花びらをもつ。知恵、叡智。

■場所・色:頭の上・バイオレット

 

―第7チャクラが乱れると

アーユルヴェーダでは、第7チャクラが乱れると、直観力や決断力、クリエイティブな力が減る。男性的、女性的のバランスが乱れてくる。人生に対してネガティブになる傾向がある。などと考えられています。

 

―第7チャクラのバランスをとるには

アーユルヴェーダでは、第7チャクラはもっともスピリチュアルな部分なので、乱れが過度になると浮世離れしたことを言い始めるとも考えられています。そのため、ライフスタイルや考え方で極端になっている部分はないかなどを見直すようにしましょう。

 

―第7チャクラを整えるためのヨガのポーズ

ヘッドスタンドのポーズやウサギのポーズなど。

ローワーチャクラとアッパーチャクラの簡単な分類

瞑想する人

アーユルヴェーダでは、第1~第3チャクラまでを『ローワーチャクラ』、第5~第7チャクラまでが『アッパーチャクラ』、そしてその間にある、第4チャクラはバランス、愛を象徴していると言います。(第4チャクラをアッパーチャクラに入れる考えもあります。)

チャクラはドーシャ(個人の体質)と違い、産まれてすぐに第1チャクラから順に7年おきに形式されていくと言われています。

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1~第3チャクラまでのローワーチャクラは、アーユルヴェーダでは、肉体的な概念と能力に特に関心を持っていると考えられています。

接地、財政、体力から動機づけまでを扱い、肉体とセクシュアリティを支配する。私たち自身の身体的側面への影響が強く出ると言われています。

 

5~第7チャクラまでの『アッパーチャクラ』は、アーユルヴェーダでは、ローワーチャクラに比べてスピリチュアルで、精神的な力を持つと考えられています。
アッパーチャクラは霊的な概念と能力に気を配っており、心とコミュニケーションを支配すると言われます。

これらは私たち自身の非身体的側面であり、ローワーチャクラほど平凡ではない(ローワーチャクラに比べより内的なこと)と考えられています。

 

そしてそれら間にある、第4チャクラはバランス、愛を象徴されると考えられています。
形も下向きと上向きの三角から成り立ちます。地上と精神的な願望を橋渡しすると言われているのです。

 

チャクラの概念は理解するのが少し難しいですが、チャクラを理解することは自身の生活を見直し改善するための方向性を掴む鍵になります。

チャクラを整えるにはヨガのポーズやアロマが有効的です。ヨガのアーサナ(ポーズ)はチャクラに精通していることが多いため、ヨガをされている方は、少しでもこの記事でチャクラに興味をもってもらえたら嬉しいです。

 

以上、チャクラの色や世界観、ヨガとの関わりをご紹介しました。

この記事を書いた人
秋山しおり
ヨガインストラクター・栄養士